「『厳重警戒』での感染防止対策」に伴う本校の対応について

1 基本方針

  愛知県教育委員会、令和4年3月18日付3教保第1198号「『厳重警戒』での感染防止対策」に伴う県立学校の対応について(通知)に基づき、引き続き、感染防止を徹底しながら、学校教育活動を継続していく。

2 感染症予防の強化の徹底

 「愛知県まん延防止等重点措置」の解除後も、引き続き警戒を緩めず、感染防止対策を徹底しながら学校教育活動を継続していく。

各学校の感染状況に応じて臨時休業の実施を迅速かつ適切に判断する。

3 登校日、放課後及び休日

(1)家族も含めた毎日の健康観察を実施し、生徒に発熱や倦怠感、喉の違和感などの風邪症状がみられる場合は、登校させない。

※ただし、軽微な症状がある場合の登校は、生徒等の健やかな学びを保障する観点等を踏まえつつ、地域の感染状況や花粉症を始めとする持病の有無など、個別の状況に応じて適切に判断する。

(2)同居家族等に同様の症状が見られる場合も、地域の感染状況などに応じて、登校を控えるよう保護者等に働きかける。生徒の同居家族等に同様症状が見られる場合、登校を控えるよう保護者等に働きかける。

(3)放課後は、寄り道をせずまっすぐ帰宅するよう指導する。生徒同士のカラオケや会食は感染リスクが非常に高いことから、授業後や部活動終了後だけでなく、休日においても自粛させる。

(4)登下校中も含め、校内では、原則マスクを着用するよう指導する(不織布マスクを推奨)。

4 外来者への対応

 (1) 外来者には、受付で体温測定と手指消毒をしてもらったうえで対応する。換気に配慮するなど感染防止の対策をしたうえで、できる限り短時間とする。

5 日課の配慮

(1)50分通常授業とする。

(2)但し、生徒の健康状況(出欠状況など)、地域の感染状況、県からの通知等によって、総合的に判断し、変更する。(業後の当番活動を中止する場合もある。)

6 教科指導における対応

(1)教室等においては、生徒の間隔を、1メートルを目安に学級内で最大限確保する。

(2)『感染症対策を講じてもなお感染のリスクが高い学習活動』は、地域の感染状況に応じて慎重に検討する。

・各教科等に共通する活動として「生徒が長時間、近距離で対面形式となるグループワーク等」及び「近距離で一斉に大きな声で話す活動」

・家庭科における「生徒同士が近距離で活動する調理実習」

・体育、保健体育における「生徒が密集する運動」や「近距離で組み合ったり接触したりする運動」

(3)生徒同士の教材器具の貸し借りをさせない。

(4)共用で使用する器具や用具の使用前後の消毒と手洗いを周知徹底する。

7 校外行事

(1)修学旅行等の校外行事の実施は、行き先の感染状況を確認し、必要に応じて目的地や内容を見直すなど感染防止対策を徹底した上で慎重に判断する。

8 部活動、生徒会及び農業クラブ活動における対応

(1)対外的な練習試合、合同練習及び部合宿の実施は、実施周辺地域の感染状況に応じて、活動時間や活動場所を検討しながら、感染防止対策を講じた上で慎重に判断する。

(2)公式戦への参加は、周辺地域の感染状況に応じて、慎重に検討する。

(3)生徒が密集する活動、近距離で組み合ったり接触したしたりする場面が多い活動、向かい合って発声する活動、及び室内で近距離で行う発声や演奏を伴う活動の実施については、地域の感染状況に応じて慎重に再開を検討する。

(4)活動の開始時と終了時には、生徒の健康状態の把握や感染防止対策指導を行った上で実施する。

(5)運動を行っていない時は、原則マスクを着用する。ただし、マスクの着脱については、熱中症への対応を優先し、着用しない場合は人との身体的距離を十分に確保する。

(6)活動の際には、部活動前後での集団での飲食や、部室等の共有エリアの一斉利用を控えるなど、付随する場面での感染防止対策も徹底する。

9 県立学校ワクチン接種事業

ワクチン接種に関わる個人情報は、その管理を適切に行うとともに、ワクチン接種を受けていない生徒及び教職員が接種の強制や差別的な扱い等を受けることがないよう十分配慮する。