「愛知県まん延防止等重点措置」に伴う本校の対応について (令和4年2月9日変更)

1 基本方針

 愛知県教育委員会、令和4年2月8日付3教保第1073号「愛知県まん延防止等重点措置」に伴う県立学校の対応の変更について(通知)に基づき、新型コロナウイルス感染症の急激な拡大が続いている状況を踏まえ、感染防止を徹底しながら、学校教育活動を継続していく。

2 感染症予防の強化の徹底

 新型コロナウイルスに「感染しない・させない」ためには、児童生徒一人一人が自覚を 持って感染拡大防止に取り組む必要がある。感染性・伝播性が高いとされるオミクロン株による感染が急増していることを踏まえ、引き続き、基本的な感染防止対策を、ワクチン接種を終えた者も含めて徹底するよう、指導を行う。

教職員についても一層の感染予防に努める。

3 登校日、放課後及び休日

(1)家族も含めた毎日の健康観察を実施し、生徒に発熱や倦怠感、喉の違和感などの風邪症状がみられる場合は、登校させない。

(2)生徒の同居家族等に同様症状が見られる場合、登校を控えるよう保護者等に働きかける。

(3)生徒の同居家族等が濃厚接触者と特定された場合、当該家族が無症状で3日間経過または検査で陰性が判明するまでは、生徒の登校を控えるよう保護者に働きかける。
※ 感染者、職場、学校等から連絡を受け、濃厚接触の疑いがあるとして所定の期間自宅待機することになった場合を含む。

(4)放課後は、寄り道をせずまっすぐ帰宅するよう指導する。生徒同士のカラオケや会食は感染リスクが非常に高いことから、授業後や部活動終了後だけでなく、休日においても自粛させる。

(5)登下校中も含め、校内では、原則マスクを着用するよう指導する(不織布マスクを推奨)。

4 外来者への対応

(1)外来者には、原則事前に連絡を頂き、受付で体温測定と手指消毒をしてもらったうえで対応する。換気に配慮するなど感染防止の対策をしたうえで、できる限り短時間とする。

5 日課の配慮

(1)50分通常授業とする。

(2)但し、生徒の健康状況(出欠状況など)、地域の感染状況、県からの通知等によって、総合的に判断し、変更する。(業後の当番活動を中止する場合もある。)

6 教科指導における対応

(1)教室等においては、生徒の間隔を、可能な限り2メートル(最低1メートル)を確保する。

(2)施設の制約により1メートルの距離が確保できないときは、マスク着用の徹底や十分な換気を行う。

(3)「特に感染のリスクが高い学習活動」は、行わない。

・各教科等に共通する活動として「生徒が長時間、近距離で対面形式となるグループワーク等」及び「近距離で一斉に大きな声で話す活動」

・家庭科における「生徒同士が近距離で活動する調理実習」

・体育、保健体育における「生徒が密集する運動」や「近距離で組み合ったり接触したりする運動」

(4)生徒同士の教材器具の貸し借りをさせない。

(5)共用で使用する器具や用具の使用前後の消毒と手洗いを周知徹底する。

7 校外行事

(1)修学旅行等の校外行事の実施は、行き先の感染状況を確認し、必要に応じて目的地や内容を見直すなど感染防止対策を徹底した上で慎重に判断する。

8 部活動、生徒会及び農業クラブ活動における対応

(1)部活動は、原則休止する。

(2)出場を予定している公式大会やコンクールがあり、校長が必要と認める場合は、校内において、7日前から平日のみ4日以内、時間は90分以内の活動に限る。
 なお、出場する公式大会やコンクールは、上位大会につながるものに限定するなど、慎重に判断する。
 活動の際には、部活動前後での集団での飲食や、部室等の共有エリアの一斉利用を控えるなど、付随する場面での感染防止対策も徹底する。

(3)今後、愛知県が「厳重警戒措置」などの感染防止対策を実施する場合は、改めて県からの通知等によって、総合的に判断し、変更する。

9 県立学校ワクチン接種事業

 令和3年6月18日付け3教高第480号通知に基づき、個人情報を慎重に取り扱い実施する。