「愛知県厳重警戒措置」に伴う本校の対応について

1 基本方針

(1)愛知県教育委員会、令和3年9月29日付3教保第683号【「愛知県厳重警戒措置」に伴う県立学校の対応について(通知)】に基づき、感染の再拡大の防止に向け、感染防止対策を徹底しながら学校教育活動を継続していく。

(2)期間 令和3年10月1日(金)~10月17日(日)

2 感染症予防の強化の徹底

新型コロナウイルスに「感染しない・させない」ためには、生徒一人一人が自覚を持って感染拡大防止に取り組む必要がある。変異株(デルタ株)への置き換わり、新規感染者に占める10歳以下の割合が高まっていることを踏まえ、基本的な感染防止対策をワクチン接種を終えたものも含めて徹底するよう、指導を行う。
 教職員についても一層の感染予防に努める。

3 登校日、放課後及び休日の対応

(1)家族も含めた毎日の健康観察を実施し、生徒に発熱等の風邪症状がみられる場合は、登校させない。

(2)同居家族に発熱等の風邪症状がみられる場合も登校を控えるよう保護者に働きかける。

(3)生徒の同居家族等が濃厚接触者と特定された場合や、同居家族等が風邪症状等によりPCR検査等を受ける場合、生徒本人、または保護者と相談し、登校を慎重に検討する。

(4)生徒に発熱等の風邪症状があり、すぐに治まった場合でも、念のため1日程度登校を控え、受診するよう保護者に働きかける。(ワクチン接種による発熱を除く)

(5)放課後は、寄り道をせずまっすぐ帰宅するよう指導する。生徒同士のカラオケや会食は感染リスクが非常に高いことから、授業後や部活動終了後だけでなく、休日においても自粛させる。

(6)登下校中も含め、校内では、原則マスクを着用するよう指導する。

4 外来者への対応

外来者には受付で、体温測定と、手指消毒をしてもらったうえで対応する。但し換気に配慮するなど感染防止の対策をした上で、できる限り短時間とする。

5 日課の配慮

(1)50分通常授業とする。

(2)但し、生徒の健康状況(出欠状況など)、地域の感染状況、県からの通知等によって、総合的に判断し、変更する。(業後の当番活動、部活動を中止する場合もある。)

6 教科指導における対応

(1) 教室等においては、生徒の間隔を、1メートルを目安に学級内で最大限確保する。

(2)「特に感染リスクが高い学習活動」の再開は、地域の感染状況に応じて、慎重に検討する。
・各教科等に共通する活動として「生徒が長時間、近距離で対面式となるグループワーク等」及び「近距離で一斉に大きな声を出す活動」
・家庭科における「生徒同士が近距離で活動する調理実習」
・体育、保健体育における「生徒が密集する運動」や「近距離で組み合ったり接触したりする運動」

(3)生徒同士の教材器具の貸し借りをさせない。

(4)共用で使用する器具や用具の使用前後の消毒と手洗いの周知徹底する。

7 校外行事

修学旅行等の校外行事は、行き先の感染状況を確認し、必要に応じて目的地や内容を見直すなど感染防止対策を徹底した上で、適切に実施する。

8 部活動、生徒会及び農業クラブ活動における対応

(1)活動時間(土日を含め)
効果的な活動計画の基で、可能な限り短時間とする。

(2)対外的な練習試合、合同練習及び合宿は、実施地域の感染状況に応じて、活動時間や活動場所を慎重に検討しながら、感染防止対策を講じた上で実施する。

(3)公式試合の参加は周辺地域の感染状況に応じて、活動時間や活動場所を慎重に検討しながら、感染防止対策を講じた上で実施する。

(4)生徒の健康状況(出欠状況など)、地域の感染状況、県からの通知等によって、総合的に判断し、変更する。

(5)活動の開始時と終了時に、生徒の健康状態の把握や感染防止対策指導を行った上で実施する。

(6)運動を行っていないときは、原則マスクを着用する。
但し、マスクの脱着については熱中症への対策を優先し、着用しない場合は人との身体的距離を十分に確保する。

(7)部室の使用は荷物の搬入・搬出・保管および少人数での更衣のみとし、短時間で行うよう指導する。また、会話を控え、マスクを着用し可能な限り換気をする。

9 県立学校ワクチン接種事業

令和3年6月18日付け3教高第480号通知に基づき、個人情報を慎重に取り扱い実施する。