本校初、ゲノミック評価を依頼

 先日、JA愛知経済連の方に来校していただき、ゲノミック評価のための毛を採取していただきました 。
 ゲノミック評価とは、簡単に言うと「遺伝子情報を加えた遺伝的能力の評価」です。牛が肉になったときや子どもを産んだとき、その牛の能力を判断することができます。しかしゲノミック評価をすることで、それより早く、まだ牛が生きている間や、小さい頃にその牛の遺伝的能力を判断できます。
 これまで本校ではこのゲノムでの評価はやっていませんでしたが、今年度から実施してみることにしました。先日の採取では、和牛甲子園用や母牛候補を含めた全10頭から尾の毛を採取し、現在結果待ちです。

動物科学部通信 vol.21 発行

 今月の内容は、「本校初、ゲノミック評価を依頼」、「7.22 1回目のJGAP模擬審査を実施」、「今年の和牛甲子園もオンラインで開催」です。