GLOBALG.A.P.認証審査(トマト・キク・イチゴ)

12月19日、20日にかけて、本年度のGLOBALG.A.P.認証の審査が行われました。
これまでのミニトマトとキクに加え、本年度はスマート温室で栽培されているイチゴの認証を取得するため、温室野菜専攻の生徒も参加して準備が進められてきました。
19日午前に現場審査、午後から書類審査が行われました。20日のはじめには前日に指摘され、修正が可能な事項について即日対応し、チェックしていただきました。その後は再び書類審査となりました。
現場審査ではミニトマトとキク、イチゴを実際に収穫、調製する様子を確認しながら、食品安全や労働安全の視点から実践内容の審査がありました。
書類審査では「リスク評価を行った結果をもとに手順書を作り、その教育訓練をして実践する」という一連の流れが適切に行われているかの確認などが行われました。

審査結果は不適合がメジャー7項目、マイナー5項目という結果でした。
昨年度より、より踏み込んだ内容で審査していただいたり、イチゴの追加もあり、指摘事項が増加しました。また来年度に向けてのさらなる改善へのヒントもいただきました。
生徒たちは審査終了後から指摘事項の是正を行っており、来月中の認証状発行に向け、がんばっています。