学級閉鎖に伴う本校の対応について

1 基本方針

(1)愛知県教育委員会、令和4年1月20日付3教保第1020号「愛知県まん延防止等重点措置」に伴う県立学校の対応について(通知)に基づき、本県において感染が急激に再拡大し、「愛知県まん延防止等重点措置」を実施すべき区域とされることに伴い、一層警戒度を高めて必要な対策を行いながら、学校教育活動を継続していく。

(2)上記に加え、学級閉鎖を行うことに伴い、感染防止のため、本校独自の対策を行う。

(3)期間、学級閉鎖が行われている期間

2 感染症予防の強化の徹底

 新型コロナウイルスに「感染しない・させない」ためには、児童生徒一人一人が自覚を 持って感染拡大防止に取り組む必要がある。感染性が高い可能性があるとされるオミクロン株への置き換わりが急速に進む中、基本的な感染防止対策を、ワクチン接種を終えた者も含めて徹底するよう、指導を行う。
 教職員についても一層の感染予防に努める。

3 登校日、放課後及び休日

(1)閉鎖対象学級の生徒は、登校しない。

(2)家族も含めた毎日の健康観察を実施し、生徒に発熱等の風邪症状がみられる場合は、登校させない。

(3)児童生徒の同居家族等が濃厚接触者と特定された場合や、同居家族等に発熱等の風邪症状がある場合、児童生徒本人、又は保護者と相談し、登校を慎重に検討する。

(4)放課後は、寄り道をせずまっすぐ帰宅するよう指導する。生徒同士のカラオケや会食は感染リスクが非常に高いことから、授業後や部活動終了後だけでなく、休日においても自粛させる。

(5)登下校中も含め、校内では、原則マスクを着用するよう指導する。

4 外来者への対応

 原則外来者は玄関のみの対応とする。
 ただし、やむを得ない理由で校内に入らなければならない場合は、事前に連絡のあった外来者のみ対応する。その際は検温、手指消毒、換気に配慮するなど感染防止の対策をした上で、できる限り短時間とする。

5 日課の配慮   

(1)50分通常授業とする。.

(2)但し、生徒の健康状況(出欠状況など)、地域の感染状況、県からの通知等によって、総合的に判断し、変更する。

6 教科指導における対応

(1)身体的距離の確保を優先し、教室等においては、生徒の間隔を可能な限り2メートル(最低1メートル)確保する。

(2)施設の制約により1メートルの距離の確保ができないときは、マスクの着用の徹底や十分な換気を行う。

(3)ペアワーク等は必要最小限とし、行う場合は、次に留意して実施する。
・ペア等を組む相手を固定する。
・近距離で対面にならない形で実施し、極力短時間に留める。
・マスクを着用し、必要以上に大きな声を発しないよう指導する。

(4)体育については、集団で行う活動は避け、なるべく個人で行う活動とする。2~3人程度の特定の少人数での活動を行う場合は、十分な距離を空けて行う。

(5)「感染症対策を講じてもなお感染のリスクが高い学習活動」は行わない。
・家庭科における「生徒同士が近距離で活動する調理実習」

(6)生徒同士の教材器具の貸し借りをさせない。

(7)共用で使用する器具や用具の使用前後の消毒と手洗いを周知徹底する。

(8)校外行事は、中止または延期する。

7 部活動、生徒会及び農業クラブ活動における対応

(1)学級閉鎖の期間は原則活動を停止する。

(2)公式試合の参加は慎重に検討する。

(3)公式戦の1週間前までの部活動の活動は、必要最小限とし認める。ただし、その場合でも、学級閉鎖中の生徒の参加は認めない。

(4)陽性者の出た部活動は、当該生徒の待機が終わるまで、公式戦の参加は認めない。