第5回和牛甲子園出品予定牛 エコーによる肉質診断を実施

 第5回和牛甲子園に出品予定牛が2 0ヶ月齢になったので、エコーによる肉質診断を実施しました。肉牛の脂肪交雑は、約2 0ヶ月齢頃までに発育が進むと言われています。20ヶ月齢以降でも変動はありますが、目安の一つとして、毎年2 0ヶ月齢になる頃に肉質診断を依頼しています。今回も、知多大動物病院の先生方にご協力いただき、肉質診断と血中ビタミンA濃度、血中コレステロールの濃度を調べるための採血をしていただきました。肉質診断のためのエコーでは、実際に動物科学部の生徒が機器を操作させていただき、貴重な経験をすることができました。牛たちは今回が初めてのエコーになるため、怖がって暴れる場面もありましたが、なんとか診断できる画像をとっていただくことができました。

動物科学部通信 vol.17 発行

 今月の内容は、「第5回和牛甲子園出品予定牛 エコーによる肉質診断を実施」、「来年度に向けたGAP勉強会が始まりました」、「豚の分娩成績が好調♪」です。

動物科学部通信 vol.17