第4回和牛甲子園に向けて

 3月16日、知多大動物病院の先生方にご協力いただき、来年度の和牛甲子園出品予定牛の肉質診断を行いました。前回大会では出荷1か月前のみの診断だったため、今回からは20ヶ月齢時と出荷1か月前の2回の検査を行うことにしました。来年度の出品予定牛は雌1頭と去勢1頭です。その体つきは前回大会の出品牛が20ヶ月齢だったころよりも大きく、好成績が期待できる牛です。前回同様、超音波による画像診断を行いました。
 数日後、診断結果が届くと、BMSナンバーは雌で6、去勢で10と診断され、去勢1頭に関してはローズ芯面積も充分大きく、良い成績が期待できるという嬉しい報告をいただきました。現在新3年生の2名を中心に、ブラッシングなどの管理を続けています。大会はまだ先ですが、立派になった牛を、自信を持って送り出せるように、愛情持って接してくれています。さらに、第5回大会を目指した牛もすくすく成長中です。今年7月には、第6回大会を目指した子牛が産まれる予定です。興味がある人、そして一緒に頑張れる人は、畜産教員に声を掛けてください。(防疫の関係上、農施、農業科の生徒に限ります。)

動物科学部通信 vol.5 発行

 今月の内容は、「第4回和牛甲子園に向けて」、「黒豚たちはげんきです。」、「祝 卒業」です。