更新日 19.1.16

第20回姉妹校派遣研修報告

19.1.16 UP



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 第20回目を数えた本年度の姉妹校派遣研修が6月4日から13日までの日程で実施され、生徒10名と教員2名が姉妹校であるオランダ王国ウェラントカレッジのウェストリート校に派遣されました。 今回の研修は、ホームステイを基調とした交流、世界最先端の施設園芸について学習、オランダ及びベルギーの主要観光地の散策の3本立てで構成されました。 交流では、音楽の授業で姉妹校生徒と一緒に楽器演奏をしたり、料理を協力して作ったり、ゴーダチーズ市場を散策したりしました。 はじめは緊張して上手に振る舞えなかった生徒達も親切なパートナーに支えられながら次第に打ち解け、積極的に交流しました。 また、コンピューター制御された巨大園芸施設や、世界最大級の花卉市場の視察では、ガイドから説明を聞き必死でメモをとっていました。 主要観光地の散策では、「世界一美しい広場」のグラン・プラス周辺を散策しました。この広場のシンボルであるブリュッセル市庁舎のランボワイヤン・ゴシック様式の美しさと塔の頂に輝く守護天使ミカエル像に圧倒されました。 元祖小便小僧像も見ることができました。この研修は両校生徒達にとって良い経験になったと思います。生徒達の今後の交流発展を期待しています。
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第19回姉妹校派遣研修報告

18.1.26 UP



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 第19回目を数えた本年度の姉妹校派遣研修が6月5日から14日までの日程で実施され、生徒7名教員2名が姉妹校であるオランダ王国ウェラントカレッジのウェストリート校に派遣されました。 第17回から交流先がライスワイク校からウェストリート校に変わって3年目となりました。
 この研修は、ホームステイを基調とした交流と世界最先端の施設園芸を学ぶ農業研修の二本立てで構成されています。 交流では、本校生徒と姉妹校生徒1人ずつがペアとなり、生徒宅に6泊のホームステイをしながら一緒に学校に通いました。一緒に音楽などの授業に参加して他の生徒たちと交流したり、デルフト市の伝統的町並みを見学したりしました。 はじめは緊張してうまく振る舞えなかった生徒たちも、親切なパートナーに支えられながら次第に打ち解け、積極的に交流していました。別れのときに泣きながら再会を約束している姿を見て、この交流が成功したことを確信しました。
 また、施設園芸の視察研修は例年日本人だけで実施されていましたが、今回はほぼ全ての日程に同行し、同じ研修を受けました。農業に興味がある生徒がホストファミリーとして名乗り出たようです。 視察では、電子制御された環境管理システムや機械化された管理作業を目の当たりにし、大きな衝撃と示唆を受けたようでした。
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ウェラントカレッジ理事長来校

17.5.28 UP

 4月17、18日にかけて、本校の姉妹校であるオランダ王国ウェラントカレッジ理事長はじめ6名の方が来校されました。





 全校生徒による歓迎式典では生徒会長が英語で歓迎のスピーチをした。ほかにもソメイヨシノとトウカエデの記念植樹や、交流20周年を迎えての共同宣言の調印などの行事が行われた。
 平成24年から途絶えている姉妹校生徒の訪日を再開するための具体的な話し合いが行われ、相互交流の再開への道筋が示された。
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第18回姉妹校派遣研修報告



 第18回目を数えた本年度の姉妹校派遣研修が6月6日から17日までの日程で実施され、生徒8名教員2名が姉妹校であるオランダ王国ウェラントカレッジに派遣されました。
 昨年度から新しい形となったこの研修は、6泊のホームステイを基調とした交流行事と世界最先端の施設園芸を学ぶ農業研修の二本立てで構成されています。交流行事では、本校生徒と姉妹校生徒1人ずつがペアとなり、生徒宅にホームステイしながら一緒に学校に通いました。一緒に体育などの授業に参加して他の生徒たちと交流したり、デルフト市の伝統的町並みを見学したりしました。はじめは緊張してうまく振る舞えなかった生徒たちも、親切なパートナーに支えられながら次第に打ち解け、積極的に交流していました。別れのときに泣きながら再会を約している姿を見て、この交流が成功したことを確信しました。
 また、施設園芸の視察研修はパートナーと離れて日本人だけで実施されました。電子制御された環境管理システムや機械化された管理作業を目の当たりにし、大きな衝撃と示唆を受けたようでした。
 今秋には来年度の募集を開始する予定です。多くの方の応募をお待ちしています。
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第17回姉妹校派遣研修


 1997年にオランダ王国のウェラントカレッジ(WEC)と姉妹校提携が結ばれてから18年が経過し、本年度も5月25日から6月4日までの日程で第17回姉妹校派遣研修団(生徒12名・教員2名)がオランダを訪問することができました。
 本校とWECとの姉妹校交流事業は、本校の創立50周年記念事業の目玉として始まりました。この事業は、同窓会やPTA、地域産業界等のご支援により設立された国際交流基金から物心両面の援助をいただいて運営されています。
 本年度はオランダに7泊滞在し、その後経由地のフィンランドに2泊滞在しました。
 この研修は本校生徒と姉妹校生徒のホームステイによる相互交流を基調とし、その中で農業研修や文化的な体験を行って多くの知見を得るというものです。第13回派遣(平成23年)までは毎年6月ごろに本校がオランダを訪問し、秋に姉妹校の生徒が来日するという相互交流を行ってきましたが、第14回派遣(平成24年)からは本校の訪問のみとなっています。姉妹校生徒の訪日が途絶えた理由として、ギリシャの債務危機に端を発した欧州債務危機による財政的な影響やEUの教育制度改革などが挙げられます。
 また、昨年度の第16回派遣ではホームステイが中止となり、はじめて全日程ホテル泊での研修となりましたが、姉妹校の先生方のご尽力により本年度はウェラントカレッジのウェストリート(Westvliet)校でホームステイを実施することができ、さらに本校生徒12名に対し12軒のホームステイ先を用意していただきました。言葉もなかなか通じない中で1人でホームステイをするのは心細かったと思いますが、その分1対1の密度の濃い交流ができ、オランダの生活様式や文化を学ぶことができました。最後のときにはあちこちで涙を流しながら別れを惜しんでいる様子が見られ、6泊のホームステイで心が通い合ったようです。
 また、オランダは施設園芸がきわめて盛んな国であり、蔬菜や花卉の分野で多くの先進的な取り組みがなされています。今回の研修でも、一棟の長さが500mを超す大規模温室や、一度に180人が働きロボットやセンサー類が所狭しと並ぶ植物工場などを見学することができ、最新のシステム制御や集積技術を目の当たりにしました。また、WECの教員によりフラワーアレンジメントの体験実習が行われ、日本とは違った実習の進め方に学ぶべきものが多くありました。
 今までにオランダから生徒135名、保護者や教員等119名、日本から生徒171名、同窓会、PTA、教員等72名、合計497名が国際交流事業に参加しています。日本を飛び出して世界の多様な価値観に触れることは、幅広い人間性の形成に役立ち、自分の立ち位置を客観的に見つめ直すことにもつながります。 ページのトップへ戻る